偶然
2021.07.11
昨日は22キロを走った。付け焼き刃かもしれないが、停滞中に少しでも60キロを走って登りきれるようにと、今日もトレーニングに励んだ。
午後2時過ぎに出発。昨日よりは少し短めの17キロほどのコースを選んだ。
町内から越路地区への山間の道を走った。愛別町(あいべつちょう)との境を抜け、国道へと合流し、上川町(かみかわちょう)内へと国道を走った。
日曜日でたくさんの車が行き交う中を併走するように走りつづけていると、前方からアウトドア好きな方が乗っていそうな車が向かってきた。すると50メートルほど手前で車がスピードダウン。よく国道を歩いていると気づいた方が車を止めて応援の声をかけてくださるので、そうかな~と思っていた。
しかし、運転手の顔を見ると、知り合いだった。
なんと!長年挑戦を応援してくださっている知人で、北海道から3百名山スタートの屋久島に応援へ駆けつけてくださったほど、熱い応援をしてくださる方。それ以来の再会となった。車を端に止めたあとに、手にするものをいっぱいに広げて下りてこられた。
その手にするものを目にしてさらに笑顔が膨らんだ。
それは新潟県のこちらも熱烈な応援者の手で作っていただいた、旅する横断幕。
昨年の本州最後の山、八甲田山で横断幕による応援をいただいた以来だった。
たくさんの手により、同じように旅してきた横断幕との再会。久しぶりに手にして、改めて感謝の気持ちがこみ上げた。
ゴールで再び手にするためにも残り3座をしっかりと登らなければならない。
この場を借りて、お礼を申し上げたい。あの日はありがとうございました!