日記

牛の町~別海
2021.05.17

1日の休養を挟み、標茶町(しべちゃちょう)を離れる朝。昨日から降り続く雨は止む気配がない。予報では雨は昼までとのこと、午後からは21日までは晴れが続く予報だ。
休養明けだが、少し気持ちは重い。それを煽るかのように通りすぎる大型トラックからの水しぶきが身体をさらに濡らした。こういう日は我慢。ただ無心で淡々と歩き続けた。

昼過ぎ、予報通りに雨が止み、この辺り一帯が旧陸軍軍用馬育成の広大な放牧地だったことを知り驚いた。
別海町(べつかいちょう)に入ると町の看板には牛が描かれていた。この町が酪農が盛んであることが良くわかる。早速、見渡す限りの草原とその中にたくさんの牛たちの姿があった。
ポツン、ポツンと放牧地の中に牛舎と母屋が見える。どれも大きく立派だ。
別海町西春別(にししゅんべつ)の宿に夕方到着。今日も温泉でゆっくりと1日の疲れを癒すことができた。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです