日本一深い湖にて
2020.08.27
とても歓迎していただいたペンションのご夫婦に温かく見送られて、眼下に見える田沢湖を目指し歩き出した。すでに気温はかなり上がっているような空気感だ。
田沢湖は日本一深い湖で知られ、火山活動により出来た巨大なカルデラ湖だという。そのため、岸沿いは遠浅だが、沖に出ると突然深くなるという。湖とはいえ、侮れない。
今日の一番の目的は、避暑を兼ねて、田沢湖での湖水浴。透明度の高い田沢湖が楽しみだ。
11時頃に到着。早速、準備をする。海水と違い淡水のため、身体を洗ったりする必要がないから湖水浴はとても楽だ。
秘密アイテムのテント泊用のエアマットを膨らまし、ボディボード代わりにして、田沢湖へと飛び込んだ。水温は少し低めだが、気温を考慮すればちょうどいい。エアマットも予想より浮力があり、うつぶせになって泳いだり、仰向けでプカプカと漂ったりと田沢湖を満喫した。
しかし、風が少しあり、長く入っていると体が冷えてしまった。ある程度泳いだ後は、砂浜で砂風呂をして体を温めた。そして、再び体が熱くなったところで、田沢湖へと飛び込み、クールダウン。
午後になると湖水浴を楽しむ人の姿が増えて、入れ替わるように湖水浴を終えた。
近くのレストハウスで昼食を済ませ、6キロ先の宿へと歩いた。だが、思っていた以上に遊び疲れてしまったようで、足取りは重く、1日の移動距離が14キロだったが、疲労度は倍の距離を炎天下の中、歩き終えたようだった。
炎天下の湖水浴は気持ちいいがはしゃぎすぎにはご注意を!