日記

えっ!ここは大谷選手の出身地
2020.08.03

昨日は予想以上にハードな1日だったため、朝から全身が疲労感に包まれていた。昨日、各地で梅雨明け宣言があり、東北も今日にはされそうな日差しだ。
初めて歩く街はいつも新鮮。緩やかな坂を奥州市(おうしゅうし)中心部へと歩いた。
30度を超える日差しに、さすがのひまわりもぐったり。

今日の移動距離は短く18キロだったため、早くも昼過ぎには市内に入った。
陸中一宮の駒形神社に立ち寄り、この地を歩かせてもらっているお礼と、明日から北上山地を越えていくことをお伝えした。
境内には涼しい風鈴の音色が響いている。よく見かけるガラスの風鈴よりも高い金属音と優しく残る余韻。社務所の方に伺うと、特産の南部鉄器でできた風鈴だという。駅に行くとたくさんの風鈴が見られると聞き、1日の最後に駅へ立ち寄った。

すると、駅ホームを抜ける風になびいて、微妙に違う金属音を響かせる風鈴がたくさん吊り下げてあった。
風を追いかけるように響く風鈴。音色鮮やか風音が時を忘れさせてくれるようだった。
ちなみにこの日一番驚いたのは奥州市がメジャーリーガーの大谷翔平選手の出身地だったことだ。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです