思わぬ落とし穴
2020.07.21
昨日、5年ぶりに秋ノ宮温泉郷に到着した。本来なら一泊して今日は泥湯(どろゆ)温泉を経由し、小安峡(おやすきょう)温泉へと向かう予定だったが、これから先の全て宿が満室となっていた。なぜなら、7月1日から始まった湯沢市独自の宿泊キャンペーンの影響だった。
湯沢市内の宿泊施設を利用すると、一人一泊五千円という破格の割引キャンペーンで、主に秋田県内からたくさんの宿泊利用があった。さらに、今週は4連休もあるため、なおのことだった。
旅再開の前から連日、複数の宿に電話して来たが、今日までキャンセルが出るどころか、26日以外は全て満室となってしまった。
これまでにも予定した宿が連休などで満室となってしまい、違う宿を探すことは何度もあったが、全ての宿が満室となり、八方塞がりになったのは初めての経験だった。
天気での停滞は、自然のことだけに自然と受け入れてきたが、今回はなんだか歯がゆい。
こんなこともあるのが歩き旅なのだろう。
まだまだ、この先も新しい経験がきっと目白押しだろう。