今年もまた、梅雨時期に長時間大雨をもたらす線状降水帯（せんじょうこうすいたい）が九州南部に未明から早朝にかけて発生した。夜が明けると、熊本県の球磨川（くまがわ）が氾濫し、旅で歩いた町が一変していた。
ニュースで見る光景に、今年も言葉を失った。

この旅の最中だけでも何度目だろうか、線状降水帯による豪雨や台風で、河川が氾濫する状況を、テレビのニュースで目にするのは。
「これまでに経験のない」ことがこれからも日常的に起こってしまうような変化が今まさに起こっているのだ。

この場を借りてお亡くなりになられた方々、被災された方々へのご冥福とお見舞を申し上げます。

※酒田市内に滞在中の「この日記に書かれている場所はこの辺りです」は「酒田市役所」とさせていただきます。