少しずつだが5月の生活リズムを変えようとしている。それは起床時間だ。
5月は新型コロナウイルスによる心境の変化は小さいながらもあったが、23～0時に就寝し、9～10時に起床という日が多かった。しかし、このままの生活リズムだと旅再開後に影響すると思われるため、今月に入り22時過ぎには布団に入り、7～8時前に起床するように心がけている。旅が再開すれば毎日22時就寝、6時過ぎには起床となるのだから、もう少しの改善が必要だ。これも小さなことだが、自己管理の一つ。

山形県の緊急事態宣言が解除されてからすでに、3週間以上が経過した。新規感染者の数は0が1ヶ月以上続いている。町で地元の人から「いつ出発だい？」とかけられる声が多くなってきた。その声に、もう出発してもよさそうな雰囲気にもなる。
そのたびに「もう少しお世話になります。」とマスク越しに笑顔で返す。

ここでの生活開始から毎日走っているため、地元の方々には自分がいるということも広まっており、すれ違う車から「頑張って～応援しています！」という声も多くなった。
今は走ることが体力維持だけではなく、再び力強く歩き、登るための準備であり、アスリートとしての仕事でもある。

※酒田市内に滞在中の「この日記に書かれている場所はこの辺りです」は「酒田市役所」とさせていただきます。