日記

雷雨に見舞われる
2020.05.27

前日の蒸し暑さはなく、朝からどんよりとした空だった。天気予報では昼頃から雨。
降り出す前に走ろうと、いつもよりも早く家を出た。しかし、走り始めて30分後には激しい雨となり、遠くからは「ゴロゴロゴロ…」と雷鳴が。
百名山の旅の時に遭った岩木山での一件以降、雷がトラウマとなり、必要以上に恐れるようになっている。ずぶ濡れになりながら、家へと走った。

西の空が明るいため、30分もすれば通り過ぎるだろうと、激しくなる風雨にぶつかるように全力疾走した。家まであと2キロのところで、ピカッ!そして間髪入れずに「ドドドン」と響いた。慌てて近くにあった小さなバス停の中へと逃げ込んだ。
掘っ立て小屋のようなバス停の中で小さく座りながら外を眺め、「ゴロゴロゴロ」と雷鳴が轟くたびに、緊張する自分がいた。

それからしばらくすると、重たい雲が東へと遠ざかり、風雨も弱まった。予報では夕方に再び雷雨となるため、冷えた体を温めるように家へと走った。走りながら改めて雷がダメだと実感した。

※酒田市内に滞在中の「この日記に書かれている場所はこの辺りです」は「酒田市役所」とさせていただきます。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです