飽海三名瀑の十二滝へ
2020.05.26
毎日のように走る庄内平野で、数日前に見かけた「十二滝」と書かれた看板。気になって調べると、家の周りには飽海(あくみ)三名瀑というのがあり、どれもトレーニングにはイイ感じの距離があった。ということで、一番家から遠い十二の滝へ走ることにした。距離は往復40キロ。なかなかの距離だ。でも、行くと決めたら必ず行くようにしているため、初めての道のりだが迷いはない。
5月も下旬となり、庄内地方も少し蒸し暑さを感じる日が増えた。今日もそんな感じで、いつも以上に大量の汗をかいた。自動販売機に何度か立ち寄り、トレーニング中に2リットル以上の水分補給をしていた。出発から2時間弱で目的地へ到着。誰もいない静かな谷合いに、新緑に包まれたきれいな川から流れを落ちる十二の滝があった。
初めて見る滝と新緑の美しさを写真に収め、休む間もなく帰路へと走った。
前回の40キロ走の時、30キロを超えるとガクッとペースが落ちていたため、今回もそのような気配があった。案の定、32キロ過ぎからペースが落ち、少しの傾斜でも筋肉が悲鳴を上げているのを感じた。約1時間、攣(つ)らないように、傷めないようにと気を付けながら、じりじりと走り続け、今月2度目の40キロ走を終えた。
空き家生活が始まる前は80キロを超えていた体重もかなり減り、75キロまで絞ることができた。