はじめてシュラフを洗濯
2020.05.18
週間天気予報には雨のマークがずらり。今日だけが唯一の晴天だ。ということで、これまで使い続けてきた秋から初冬、春山(残雪期)に主に使っていたシュラフ(寝袋)を思い切って洗濯することにした。
ダウンのシュラフは、保温性が化繊シュラフよりも高いが、濡れると保温性がかなり落ちてしまうため、登山時の扱いには十分注意しなくてはいけない。また、シュラフは使用していると汗や湿気により、ダウンに汚れが付き、濡れていなくとも保温力が低下する原因にもなってしまう。そのため、年に1度(シーズンオフ時)は洗濯すること望ましい。
…と言いながら、自分のシュラフを洗うのは今回が実は初めて。
ネットで正しいシュラフの洗い方を確認し、浴槽を利用して、ぬるま湯に中性洗剤をいれて踏み洗いをした。空気を抜くのに少し時間がかかるが、20分ほど踏み洗いすると浴槽のぬるま湯は少し濁った。時間はかかるがしっかりとすすぎ洗いをして、絞らずに小さくたたんで、押し脱水した。本来ならここで軽く洗濯機で脱水するのが良いのだが、お借りしている空き家には洗濯機がないため、大きめのタオルで、残りの水を吸収した。
その後は近くのコインランドリーへ。洗濯機での脱水をしなかったため、完全に乾ききるまでに1時間半もかかってしまったが、洗濯する前とは比べ物にならないほどにふかふかに膨らんでくれた。
時間はかかるが、意外と簡単だ。このシュラフの回復具合を目の当たりにすると、シーズンオフには必ずした方がいいと思った。
※酒田市内に滞在中の「この日記に書かれている場所はこの辺りです」は「酒田市役所」とさせていただきます