日記

空き家生活本格スタート
2020.04.23

空き家生活最初の朝がきた。
早速の寝坊…。9時半を過ぎていた。

自炊生活中の外出はなるべく控える必要があり、人との接触もできないため、時間がありあまり、生活が不規則に陥りやすい。毎日の過ごし方は日々同じことの繰り返しになるだろうが、できる限り規則正しい生活を心がけるようにしないと、あっという間に体に贅肉がついてしまうだろう。

雪山登山が続いたことで停滞日数が増えて、体重がいつもよりも3キロほど増えてしまったため、ベスト体重76キロまで絞ることをこの期間中の目標とした。
小さな目標でもあるのとないのでは、トレーニングへの姿勢も変わってくる。
ということで、健康的な食事を3食自炊し、1日1度のトレーニングを欠かさないようにすることとした。

また、今の予定では、5月10日まで山形県は緊急事態宣言期間となっているため、最も早くて、11日に次の山へと歩き出せるのだが、事態はそんなに単純ではない。その後、県内の市町村の状況や隣県の情報を確認する必要があり、それを踏まえても、1週間は余分に時間が必要となると考えている。

このような状況下ではあるが、今いる町には最善の条件がそろっていた。空き家は、すぐに生活できるように家財道具はほとんどそろっていて、徒歩圏内には食料品を買うことができる店もあり、さらに鳥海山からの恵みの湧水も近くにある。また、田舎のためほとんど人との接触機会もなく、感染予防のための自主隔離にも適していた。
裏手には河川敷があり、海までは片道10キロ、山手には自然公園、山間部へ続く道もたくさんあり、体力維持のためのトレーニングフィールドには事欠かなそうだ。
「住めば都」というが、酒田市の住みよさを思う存分、自分の足だけで発見できそうだ。

※酒田市内に滞在中の「この日記に書かれている場所はこの辺りです」は「酒田市役所」とさせていただきます。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです