再びの降雪
2020.04.10
最初の下見登山から3日が過ぎた。
5日の晩から7日の朝まで降り続いた雪、一時的に雪景色となった山荘周辺も、9日にはすっかり消えてしまった。しかし、9日夜より冬型の気圧配置、再び寒気が入って、今朝はまた雪景色となっている。
降り方は前回よりも強そうだ。風に巻き上げられながらも、積雪量はみるみる増えていく。部屋から見えるはずの鳥海山も、すぐそこにある蓬莱山も全く見えない。
明日の下見が少しだけ不安になったが、スノーシューを急遽送ってもらい間に合ってよかったと心底感じていた。
雪不足の今年だが、4月になっても、まだこれだけの降雪があるのは、やはり東北だということだ。
予想は山荘周辺で15センチ、標高1000メートル付近は30センチ位の積雪量になるだろう。
少し不安ではあるが、その不安を払拭するために下見登山をする。明日の朝が楽しみだ。