日記

船形連峰縦走は長かった
2020.03.31

縦走2日目の朝も、風は穏やかで日差しも暖かい。厳冬期の朝とはやはり違う。
冷え込みは良かったが、念のためスノーシューではなくアイゼンを履いて、山形県東根市(ひがしねし)へと続く、縦走路を下った。
アイゼンがしっかり効きやすい雪質で、サクサクと歩けた。
鳥海山(ちょうかいさん)と月山(がっさん)の存在感を味わいながら、歩きすすめ、時々振り返っては、少しずつ見え方の変わる船形山(ふながたやま)を見つめた。

朝ご飯が早かったため、最後のピークから船形山を見上げながら、朝作っておいたホットサンドにかぶりついた。コーヒーをお供に。
お腹も満たされ、再び立ち上がり、船形山に背を向けて、下山口へと駆け下りた。途中で無くなるかと心配していた雪は最後まであり、楽に下山する事ができた。
今日で3月も終わり、明日からは新年度がスタートとなる。年度末最後にいい縦走登山ができた。麓の道端にはたくさんの野花が咲き、山を登るたびに、春へと季節がどんどん進んでいることを感じる。

!登山ルートをYAMAPでチェック!

 この日記に書かれている場所はこの辺りです