日記

人生初のゴルフ体験
2020.03.01

朝からの快晴だが、風は冷たく強い。男鹿岳(おがたけ)へ登る日を間違えてしまった感じは多少あったが、後悔はなく、清々しく一日を過ごせることがただただ嬉しかった。谷合を走る国道は狭く、週末のため交通量が多かったが、事故に気をつけていつも以上に集中して走り続けた。
2時間ほどで、狭い国道区間を脱出し、道の駅で早めのランチを食べてから、那須岳方面に向けて、緩やかに登る県道を走った。

その途中で、高林ゴルフセンターと書かれた看板の前でたくさんのおじさんたちから声をかけてもらった。これも何かの縁かもしれないと思い、ゴルフセンターのオーナーさんに「初心者でもゴルフ体験できますか」と聞いてみると、あっさり快諾していただいた。
実は以前から興味があったゴルフ。いつかはゴルフ練習場に入ってみたいと思っていたが、ちょっと敷居が高く、一歩を踏み出せないでいた。

クラブをオーナーさんからお借りして、一緒にいた常連のお客さんたちにも見守られて、ちょっと緊張しながら、オーナーさんに少し手ほどきをいただき、最初はアイアンで打ってみた。すると、意外とあっさり前へ飛んだ。10球ほど打つと「これなら直ぐにドライバーでもいい」とアイアンからドライバーに変更。さぁどのくらい飛ぶのか自分でも興味があったのでドライバーを素振りしながら、ドキドキしていた。

最初の何球かは、芯をとらえられなかったが、10球に1球は初心者でも分かる感触があった。芯に当たると、飛ぶ距離はさることながら、音も弾道も感触も良く、打ち終えたあとがとても気持ちよかった。40球ほどドライバーで打たせていただき、とてもいい気分転換となった。ちなみに、一番飛んだとき、キャリーで200から220ヤードだった。
実際に体験したことで、プロゴルファーが300ヤード以上飛ばすことがどれだけすごいことかがよくわかった。そして、間違えなくゴルフにはまってしまいそうだ。オーナーや常連のお客さんたちからは、「筋が良い!旅が終わったら本格的にゴルフを始めた方がいい」などとたくさんのお褒めをいただいたこともあり、皆さんと分かれた後も那須湯本温泉への道中はゴルフのことばかり考えていた。
次はいつゴルフ練習場にいこうかなー。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです