日記

1年ぶりの都内
2020.01.29

福島県から一時帰宅することを決めたときに、一番気がかりだったのは「新型コロナウイルス」の存在。
帰宅する頃には春節を迎えた中国から大勢の方が来日し、日本国内でも感染が拡大するのではと、言い知れぬ不安があった。

通勤通学で行き交う和光市内から、排ガスで空気が濁る環状8号線を世田谷方面へと走った。山から都市部へと下りてくると、本当に空気の鮮度が違う。こんな空気を毎日吸っていれば、体に異変が出ても何らおかしくはないと思う。苦しいが、マスクを着用しながら走り続けた。そして、アップダウンを繰り返しながら、東京都練馬区へと入る。

世田谷区にある掛かり付けの整体へ立ち寄り、1年ぶりに体の歪みを修正してもらった。整体の先生も今回のコロナウイルスについて気がかりではあるそうで、人混みは積極的に避けるべきだと言われた。

その後、多摩川方面へとひた走り、夕日が差しこむ多摩川を渡り、1年ぶりに神奈川県へと帰ってきた。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです