2日間の天候回復を待つと決心し、近くの産直兼飲食店にお昼ご飯を食べに行った。今日も手打ち蕎麦を注文。蕎麦を待つ間、産直の女将さんやそこで働くおばちゃんたちからは「いつも見てるよ～今朝もやってたね！」と声をかけていただいた。また、店に来る買い物客からも「田中さんですか！今ここなんですね！」という声も。

蕎麦をいただいたあとは、地元の山岳ガイドさんから教えていただいたバックパックの工房へ、散歩がてら向かった。
なんと川根本町で若い職人さんが作っているバックパックはトランスジャパンアルプスレースに出場する参加者の多くが使用しているという。
職人さんとは初対面だったが、共通の知人が多く、突然の訪問だったが、話が弾んだ。

その後は、体を鈍らせないために、10キロほどランニングしながら宿へと戻った。いつもはバックパックを背負い走っているが、空荷はやっぱり軽快だ。川根本町での停滞は1週間以上となりそうだ。