日記

ちょっとずつだけど近づく南アルプス
2019.06.29

停滞、休養、通行止め、迂回と続き、時間だけがどんどんと過ぎていった。
中央アルプス縦走を終えてから、旅と自然の歯車が合っていない日々が続いているが、焦りも不安もそれほど大きくはない。理由は少しずつでも、進むことが出来ているからだ。
立ち止まる日が増えれば、不安も増えるが、前進すればそれも自然と解消される。

南アルプスが源流となる大井川と大井川鐵道に沿って北上。わずかでも標高が上がるのは嬉しいことだ。雨が激しく降ったりやんだりする中、日本一短いトンネル、大井川に架かる一番長い吊り橋、そして、低い雲に覆われた川根本町(かわねほんちょう)へと到着した。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです