日記

スキー発祥
2019.04.10

3才で初めて乗ったスキー、小学校1年生から始めたクロスカントリースキー、人生の長い時間をスキーに没頭してきた。
日本のスキーの父とも言われているレルヒ少佐、名前だけはいつからかはっきりしないが覚えていた。そのレルヒ少佐が初めて日本でスキーを指導したのが、ここ新潟県上越市高田の金谷山(かなやさん)だったそうだ。

そこに、日本スキー発祥記念館があると知り、冷たい雨が降る中、訪ねてみた。
資料館の中には、初めて知ることばかり、歴史をたどるように、見入った。
明治44年1911年にレルヒ少佐は元々、日露戦争で勝利した日本軍の視察するために来たのだが、高田に滞在したことにより、高田の陸軍将校にスキー技術を指導することになったことが、日本スキーの始まりとあった。したがって、日本のスキーはまだ始まって100年程なのだ。

レルヒ少佐が高田に滞在しなければ、そもそも日本が戦争に勝利しなければ、今日のたくさんの人々が楽しむスキーが日本に伝わるにはもう少し時間がかかったかもしれない。もしかしたら、スキー文化そのものが無かったかもしれない。
また、小学校の時に使用していた懐かしい風間のスキーやオリンピックで使用されたスキーの展示もあり、じっくりと時間をかけて楽しむ事ができた。
久しぶりにクロスカントリースキーをやりたいな♪と思いながら、妙高市へと入った。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです