日記

123だー!
2019.01.19

123座目は八溝山(やみぞさん)。今いる茨城県と栃木県、そして東北の福島県との県境に位置する山だ。
山頂には、立派な展望台があり、眺めもいいそうだ。例年ならば積雪があると聞いていたが、今年は積雪は全くないという。今年初めてのスノートレッキングを期待していたが、少し拍子抜けしてしまった。しかし、季節外れの温かさが舞い込み、山頂でランチが出来そうだ。

八溝山は茨城県最高峰の山でもあり、大昔には金山として栄え、遣唐使(けんとうし)の資金源になったという(途中で鉱山跡を見たために知った)。また、徳川家光も賞賛したという湧水群もある。
まぁ~今の時期は凍りついていると思われるが…。運よくつららでもあれば、溶かしてコーヒーでも飲もうと考えていた。

役行者(えんのぎょうじゃ)が全国を行脚しているときに開き、その後、弘法大師が再興したという日輪寺(にちりんじ)から登山を開始した。ちなみに、八溝山は山頂まで、マイカーでいくことができるお手軽な山だ。
無論日輪寺までは、車道を延々と登ってきた。

全部で5ヶ所ある湧水群を回ったが、全て凍りついていた。運よくつららができていて、それをゲットして、後程山頂でコーヒーを飲むことができた。
山頂には八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)があり、神社の裏手が山頂になっていた。展望台からは、真っ白な奥日光や那須の山々が見えた。
今いる八溝山よりも、1000メートルも標高が高い山ばかりなのだから、真っ白で当たり前だ。
むしろ八溝山に雪が全くない方が、今年の冬が暖かいことを物語っている。

展望台からもう一つ山が見え、それは次登る大滝根山だった。
そして、山頂で「1、2、3、だぁー」とポーズを決めて、福島県側へと下山した。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです