日記

初めての九十九里浜
2019.01.09

千葉路8区、いよいよ一度は歩いてみたいと思っていた九十九里浜(くじゅうくりはま)に入る。
全長60キロの浜はどんな景色なのか楽しみだ。

出発して、2時間後に九十九里浜の南端に到着した。しかし、この日は北西からの風が強く、九十九里浜の海岸線は砂嵐のようになっていた。
乾燥により、巻き上がる砂は多く、口も目も開けてられない。海岸線を走る予定だったが、早々にあきらめた。また、九十九里浜の釣ヶ崎海岸(つりがさきかいがん)は2020年の東京オリンピック新競技のサーフィン会場になるらしく、立ち寄ってみたが、「2020年東京オリンピックサーフィン会場決定」という横断幕や幟はあるものの、これといって、オリンピックに向けての賑わいがあるようには感じなかった。
たまたま、風も強く平日だったからかもしれないが、サーフィンをしている人の姿もなく、少し寂しさがあった。
ただ、海岸通にはたくさんのサーフショップがあり、やっぱり、サーフィンの町なんだと感じた。

この日の終点は九十九里浜の中間地点、夕方には強かった風も落ち着き、宿泊先窓からは、なんと!夕日と富士山が見えた。
思いもよらない景色に、明日も頑張れる力をもらった。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです