箱根駅伝生応援
2019.01.02
今年で95回目となる箱根駅伝。母校明治大学を卒業してからは、新年の楽しみといえば、テレビで箱根駅伝を観戦することだった。
長い間母校は箱根駅伝本戦から離れていたが、古豪復活を果たし、応援の熱も上がった。
そして、今日初めてテレビで見ていた箱根駅伝を沿道から応援する事ができた。
新橋のホテルを7時過ぎに出発すると、コース沿いにはすでにたくさんの応援の人たちが、少しでも見られる場所を求めて行き交っていた。さらに、出場各校の応援団が、応援合戦をしていて、ビル街にこだましていた。
大学時代の友人と合流するために、大手門方面に向かうと、一気に人だかりが増えて、警察官の姿も増えた。やっぱり箱根駅伝は凄いなぁ~と感心していた。
しかし、その人だかりの向かう方向は、皇居だった。それでわかった!
今日は一般参賀だったのだ。それも平成最後のため、警察の方も想像以上の人の数といっていた。
大手門辺りで応援予定だったが、それどころではないと、友人たちと一緒に移動した。そして、1.5キロ地点で、結局は応援となった。
そして、その時はきた!
8時のスタートから5分後テレビで見ていた光景が目の前に!
スマートフォンで動画撮影をしながら、「明大イケー」と叫んだ。
分かっていた事だが、沿道の応援は本当にあっという間だった。選手の姿はほんの数秒だったが、直に応援できた達成感はあった。
でも、正直には、やっぱり箱根駅伝は自宅でテレビ観戦が楽しめるなと思った。
その後は、東京駅で写真を撮り、浅草寺へと走った。正月の浅草寺で参拝も初めての経験だったが、こちらも想像以上の人だかりで、雷門から本堂にたどり着くまでに30分以上もかかってしまうほどだ。
でも、東京の正月を感じることができて、昨年とは全く違う雰囲気の新年を迎えられた。
スカイツリーに見送られながら、荒川を越え、江戸川を越えて千葉県に入る。
千葉県には3百名山はないが、千葉県房総半島をぐるりと一周することは、旅計画当初から予定していた。総距離は300キロ、全10区間で走りきる計画となる。1区は船橋市までの10キロほどとなった。