平成最後の元旦は、一人自宅で迎えた。1年前の屋久島では、友人知人地元の方々と一緒に初日の出を見て、スタートしたことが懐かしい。
約一ヶ月の休養から、再び旅を進める。
これ以上休んだら、旅に戻れなくなってしまわないかと心配したが、それよりもこの日が来ることを待ちわびていた気持ちの方が強かった。

いつもなら、駅前も通勤通学で賑わっているが、さすがに今日だけは静かだ。
元日の目的地は都心の新橋。多摩川を越えて、東京に入る。神社へ参拝にいく人の行列が目に留まり、やっぱり正月だと感じた。

渋谷を通過するまでは、街はいたって静かだったが、ここだけは違っていた。
昨晩のカウントダウンイベントの余韻だろうか…いつもの賑わう渋谷が目の前にあった。ただ、いつもよりも路上のゴミが多く、こんなに渋谷は汚かったかと、ひいてしまった。路上の空き缶や食べかすの脇に海外からの観光客が当然のように持っていたゴミを置いていく…正月からは見たくない光景だった。（海外からの人たちにそうさせてしまうくらいの汚さであったと言えよう。）

渋谷を離れれば再び、正月だと感じる雰囲気に。
新年から色々と考える場面を見てきたが、グレートトラバース3のSEASONS2は始まった。