日記

右往左往
2018.11.07

昨日の休みの時間を使って、先々の山の情報収集に努めた。今日登る位山(くらいやま)、川上岳(かおれだけ)も自治体に確認すると、下呂市側は豪雨や台風の影響で登山は禁止となっていた。そのため、高山市側から登り、高山市側へと下山することになったのだ。
ということで、登るなら川上岳から登り、天空の遊歩道とも言われている縦走路を歩き、位山へ登頂し高山市一宮へと下山しようと計画した。

しかし、宿を出発してから、川上岳への登山口へ向かって県道を歩いていると、大きなゲートがあり、デカデカと「通行止めと立ち入り禁止」の看板がある。
災害復旧工事のために登山口のかなり手前から通行止めとなっていた。
前日の問い合わせでは、通行止めの情報はなく、登山口までの林道も登山道も通行可能と聞いていたので、安心して登山口を目指していたのだが…
ゲート前は携帯電話の電波がなかったため、管轄となる県の土木事務所へ確認するために、電波のあるところまで戻った。

問い合わせの結果は、「歩行者の通行も禁止」との回答だった。仕方がなかったので、急遽ルートを変更し、先に位山へ登るために、途中から少し強引に林道をつなぎ、ダナ平登山口から位山を目指した。

天候は3年目に比べれば、かなり良かったが、予報ほどは晴れず、1日を通じて快晴となる時間はなかった。
予定外のルート変更ではあったが、位山の巨石群を楽しみながら山頂を目指すことができた。また、川上岳への縦走路「天空の遊歩道」を二回も味わうことができた。
ちょっぴり想像していた天空感はなかったが、往路、復路で違う眺めを楽しむことはできたと思う。

最初の予定ルートとはかなり違うことになったが、行ったり来たりと暗くなるまで、二つの山を味わうことができたと思う。
川上岳山頂からの大展望を望めなかったことだけが心残りとなった。

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