日記

久しぶりの自動車道
2018.11.02

いつの間にか上高地の落葉松もほとんどが散り、久しぶりに歩く自動車道に積もっていた。
1か月ぶりに登山靴を履き替えて、自動車道をいく。上高地の朝の冷え込みも、釜トンネルを抜けて、国道へと出ると、暖かな日差しに包まれた。
久しぶりに標高が1000メートルを切ると、暑くも感じる。谷間をいく道を紅葉が包み込んでいた。
この日の目的地、乗鞍高原までは、26キロほど。途中には名湯の白骨温泉がある。もちろん立ち寄り湯をした。源泉の温度は低めだが、長くゆったりと入れて気持ちよかった。

乗鞍高原への最後の峠道を登り越えると、明日登る予定の北アルプス最後となる「乗鞍岳」が見えた。
太陽を浴びて、神々しく光る剣ヶ峰が印象的だった。
久しぶりの自動車道だったが、軽快に駆け抜けることができた。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです