日記

美しい三峰山
2018.07.24

竜門岳から倶留尊山までの4座の内、前半2座は特徴的な自然があったわけではないが、山の持つ古い歴史によって選ばれた山。
今日登る三峰山、名前はほかにも同じ山がありそうだし、高見山から見た感じでは、特徴的な山様をしている印象は、その時にはなかった。

田んぼの稲がだいぶ成長し、あと一ヶ月で刈り入れかな~と思いながら、ゆりわれ登山口を目指した。途中には、日本最大の断層「中央構造線」を見ることができた。

登山口から八丁平までは、つづらの道が続き、所々で展望もあった。そして、ツツジの林に囲まれて、緩やかに登り始めると、八丁平が近いことに気がつく。迷路のようなツツジの林を抜けると、そこは素晴らしい展望と、草原の八丁平が広がった。思わずはしゃぎたくなるような世界だ。少し強い風が暑さを忘れさせてくれた。
山頂ではなくて、八丁平でランチ♪もいいかもしれない。

テンションが急上昇したまま山頂へ。山頂は北側だけの展望だったが、明日登る倶留尊山(くろそやま)が見えただけでも良かった。そして、下山口となる美杉へと下りた。
下山口の直前に、落差20メートルほどの不動の滝があったので、滝打ちをした。やはり麓の川よりも冷たく気持ち良かった。
三峰山は想像を超える感動を与えてくれる一座となった。

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