日記

雨の鳥取砂丘
2018.06.11

何時雨が降り出してもおかしくない空の下、扇ノ山(おうぎのせん)へ向かう道へは進まずに、山に背を向けて鳥取砂丘へ。
砂丘の広さでは日本で2番目だが(1番は青森県猿ヶ森砂丘)砂丘の高低差では日本一となる。

鳥取砂丘に足を踏み入れるのは初めてのこと、砂丘を歩きながら、昨年、アドベンチャーレースで行った南アフリカで、砂丘の中を一晩中さまよった苦い記憶を思い出した。

霧雨が降りしきる中、ちょっと立ち寄る予定だったが、当分の間離れることになる日本海まで行くことにした。
大きな砂丘を超えて、海まで下りて、海水に触れ再び砂丘を登り、テンション高く砂丘を駆け降りる写真や動画を一通り撮り終えてから、砂丘を出発した。
脚や靴の中まで砂まみれとなり、後処理に時間がかかったのは言うまでもないだろう。

その後は、1日中これでもかというくらいの雨となった。上からも下からも雨が襲ってくるような感じだ。
身体も荷物も濡れて重さを増してはいたがめげずに歩き続けた。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです