しまなみ海道1日目
2018.04.19
朝から尾道の上空を警察のヘリコプターが昨日と同じように飛んでいた。
眩しい空を見上げて、逃走犯は見つかるのだろうか…と思った。
今日から2泊3日で四国本島へとつながるしまなみ海道を歩く。最短距離で歩けば70キロほどなので、2日で渡れてしまうが、しまなみ海道の7つの橋が架かる6つの島を、今までとは違うルートでもう少し歩いてみたいなと思い、2泊することにした。1日目は向島を抜けて、はっさくの山地でもある因島(いんのしま)の西側を歩き、宿泊先となる生口島(いくちじま)を目指す行程。
検問があった向島の入り口は物々しい感じはあったが、島の南側に出るとそんな雰囲気はどこへやら!瀬戸内海らしい穏やかな海と島が点在する景色が広がっていた。天気も良かったので、自然と気分がよくなった。
因島大橋を渡り、はっさく大福でちょっとお腹を満たしてから因島の西側を歩くと、瀬戸内の静かな島の生活を垣間見ることができた。
平日だったこともあり、橋や島を行き交うサイクリストも少なく、一人気ままに生口橋からの景色を堪能した。
しまなみ海道初日としてはまずまずの過ごし方ができただろう。明日からの新たな出逢いが楽しみだ。