交流会♪
2018.04.18
尾道に来るのは何回目になるだろうか…
旅で2回、講演やトークショーで4回ほど?ということは今回で7回目になるかも知れない。今日の午後にはもはやお馴染みとなったONOMICHI SHAREを会場として、この旅2度目の交流会が控えている。
自分が生まれるもっと前の雰囲気漂う養老温泉を出発し、からっと晴れた空の下を歩く。
会場へ向かう前に、尾道の町と瀬戸内海を見渡したくて、千光寺公園へ登った。なぜなら、今日の今日まで、瀬戸内海をどこからも見ることがなく、海に近づいている感じがなかったからだ。
千光寺公園内はたくさんの花が咲き、蜜蜂たちが元気よく飛び回っていた。展望台からの眺めは素晴らしく、ようやく「いよいよしまなみ海道の先は四国だ!!」という気持ちになった。だが、上空には警察のヘリコプターが飛び回り、海峡を挟んだ向島の出口では検問をしている警察官の姿が見えた。10日ほど前に脱走した逃走犯が向島に潜伏を続けているかもしれないためだ。明日向島を歩くと思うと少し不安感があった。
展望台から千光寺の方に下りると、たくさんの参拝客がいた。大師堂では弘法大師・空海さんにも会うことができた。また、干支には守護本尊があり、自分は阿弥陀如来様ということも知ることができた。
町へ飛び込んで行くような階段を抜けて、久しぶりの市内へ。交流会スタッフと尾道ラーメンで腹ごしらえをして、13時からの交流会に備えた。平日の日中にも関わらず、関西や四国、九州からと遠方からご参加の方や、小学校を午後から休んで参加してくれた小学生もいて、60人ほどの参加者が集まってくれた。
とても、アットホームな雰囲気の中、交流会はスタートし、今回の旅の始まりから尾道までの話や装備の解説をしたり、参加者からの質問に答えたり、ちょっとしたプレゼントをゲットするためのじゃんけん大会をしたりとあっという間に2時間が過ぎていった。
当初は週末の開催予定だったが、尾道に到着する日が遅れたため、参加できなくなってしまった方が多数いたと聞いた。この場で、参加申し込みをしていただいたこと、変更になってしまったことを了承していただいたことに、感謝申し上げます。
交流会後に最後の集合写真に写る参加者と自分の笑顔を見て、さらに笑顔になった。明日からも笑顔でしまなみ海道を楽しめそうだ。