日記

2月スタート
2018.02.01

2月のスタートは雪の朝となった。当初の予定では、市房山には西米良村側から登る予定だったが、尾鈴山からの道中で、市房山神宮のある水上村側から登る方が気持ちがいい感じがした。そのため、この日は熊本県へ抜ける国道219号線で峠を越えて、山を回り込むように水上村を目指した。

峠のトンネルまで標高が上がっていくと、積雪量は増え、深い谷間の雪化粧の白さが深まった。ながーいトンネルの中で、宮崎県と熊本県の県境を越える。いつも県境を越える時は嬉しい気持ちになる。トンネルの出口が近づくと吹き込んでくる風が宮崎県側よりも冷たいことに気づいた。トンネルの先にはどんな景色が広がっているか、少しワクワクしていた。
そして、トンネルの先は常夏とは無縁の雪化粧♪ 積雪量は宮崎県側よりも多い!雪国育ちとしては雪が多い方が嬉しくなる。

スタートから1ヶ月が過ぎて3県目、登った山は7つ大隅海峡横断による天候回復待ちが10日間あったものの、今までのスタンスから考えれば、かなりゆっくりだ。
いい感じに旅ができていることだと、自分自身の心境が物語っている。
今回で3回目の通過となる湯前町にてランチをとり、潮神社(おっぱい神社)とまんが美術館へ立ち寄り、宿泊地の水上村湯山へ、結局最後はイチゴを求めて走ることになった。

※写真は「潮神社」。ぶら下がっている白いものは布で作られた「おっぱい」。これに願い事を書いて奉納するそうです。

 この日記に書かれている場所はこの辺りです