砂むし温泉へ
2018.01.16
気持ちのいい朝日を浴びながら、山川を出発。
鰹を燻す煙が上っているのが見えた。
指宿の海岸線を歩いていると、まだ朝9時前にも関わらず、砂むし温泉が開いている。朝から入ることはできないと思っていたので、入ることは予定していなかった。
入るかどうするか悩んだが、昨日、山川の砂むし温泉へ行ってきた際に、古い歴史があることや、内陸部の源泉が地中を通り海に流れ込み、海水がクサビとなって砂を温めるという仕組みを知ったことが、もう一度入っていこう!という気持ちに変えた。
準備を済ませて、海岸に出てテントの下の砂浜へ。
係員の指示の元、根っころがり砂を昨日よりも多くかけてもらった。
源泉の温度が90度と高いため、汗もあっという間に額から吹き出してきた。
10分ほどで満足感を得られた。というよりもそれ以上は熱くて入っていられなかった。
「いい砂でした!」とお礼を伝え、知林ヶ島(ちりんがしま)につながる砂の道「いぶすき 砂の道 ちりりんロード」へと向かった。