ついに出発!宮之浦岳へ
2014.04.01
深夜0時、静かな安房の漁港を静かにスタート、これから壮大なチャレンジに挑むのにあまり実感がわかない感じだ。延々と続く淀川の登山口まで暗闇のなか一人黙々と走る。標高が上がり気温がどんどん下がるなか4時半過ぎに登山口に到着、ワッキーの紹介で知り合ったノブさんが先回りしてくれて、秋田のラーメンを振る舞ってくれた。冷えたからだと空腹が一気に回復。5時過ぎに再スタートし、いよいよ登山道へ暗闇のなかもくもくと山頂を目指した!
夜明けごろに稜線に出て、屋久島の雄大な景色を見ることができた!まさに異国に来ているようだった!
大きな岩が山肌に顔を出し、自然の力を個性的に表現していた。
警戒心のない屋久鹿に何度か遭遇し、8時過ぎに無事に登頂!山頂に到着してようやく実感した!まずは一つ目。
山頂で三十分ほど時間を要し、地元の風習にあやかって、今後の旅路の無事と100座完登を祈願するためにオタキマエリをした。山頂から今度は縄文杉を目指した!ここから他の登山者とすれ違うことが多くなり、山の力を借りて多くのかたとこ交流することができた。屋久島はほんとに国内外問わず多くの人を魅了していることを実感した。
合計でやく一時間ほど人との交流をして、トロッコ道、白谷雲水峡へと足を進ませた。下山中のひざの痛みがあったので緩やかな舗装道路を宮之浦まで歩いた。痛みが和らいだので軽くジョギングしながら宮之浦入り、次の日のことを考えて、途中の日帰り入浴で、この日の疲れを癒すことができた。海岸でテント泊を予定していたが、雨が強く降ってきたため、民宿に止まることにした。
ワッキーに焼き肉をご馳走になり、宿へ・・気づいたら朝4時半だった。